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／ お知らせ第１１回山口フォトコンテストの様子と結果
- お知らせ
2021/02/05
第１１回山口フォトコンテストが開催されました。
「山口地域」１人２点、「地域問わず」１人１点、「WEB」１人１点の作品応募に対し、合計１３１名、１６７点の応募がありました。
厳正なる審査の結果、本田三延様の「密」ですよ が特選に選ばれました。
緊急事態宣言発令中ですが、最大限の感染防止対策を行い、展示は予定どおり開催いたしました。
表彰式については、自粛とさせていただき、受賞者には個別に表彰させて頂く運びとなりました。
また、展示会の様子を西宮市の広報が取材に来られました。その様子はケーブルテレビにてご覧頂けます。
★西宮市広報番組「フロムにしのみや」（ベイコムＴＶ１１ch）にて放送されます。
＜放送日時＞
４月５日（月）～１１日(日)
毎日９：００～、１４：００～、１７：４５～、２１：４５～（１日４回）放送されます。
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総評 カメラマン/今井 博子
テーマ『私が見つけた・・・』に沿った、魅力ある写真が多くありました。
色々と制限のある年でしたので、身近な場所の魅力が再発見された様にも感じました。
写真の楽しみ方・見方・考え方など、益々バリエーション豊かになる事を、今後にも期待しております。
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入賞作品
特選
本田 三延 「「密」ですよ」
講評
画面全体から光を感じれる逆光を活かした、良い写真です。
雀の羽ばたく羽が光をあびて輝いている様子が、背景と露出のバランス・色味にもよく合っています。
画面左側からの視線誘導の先には『密』のすずめ達。❝ご自宅の畑❞での撮影。
身近な場所で日頃から観察できる環境だからこそ時間帯や情景のベストなチョイスが出来ています。
今後の課題：羽ばたく羽が白飛びを起こしています。
撮影時の露出設定と現像処理に気を付けると、より良い画質が得られます。
入選
関 忠夫 「桜堤」
講評
小さなガラスの中の天地逆さの世界。指を写し込む事で、その事自体を作者が楽しまれている様子が伺われる良い写真です。親指の存在感も、全体の柔らかな色味が緩和してくれています。
左側画面の動きは、逆さの桜の木と手の存在感が「C」の形になっており、それを右下方より「J」の形で囲む事で構図のバランスもよく取れています。
今後の課題：背景の白い空にガラスの輪郭が溶込まず頑張っていますが、もう少し空に表情を付ける事で奥行きを感じさせる事が出来ます。
溝端 玲子 「ほんとうにバンクシー？」
講評
物語を感じられる良い写真です。
実在の人物・物・扉に描かれた絵、異素材の被写体の混在が魅力を増しています。
一番「嘘」の存在（描かれた絵）が、一番「リアル」に感じられるとても面白い作品です。画面中央の扉の存在感がよく活かされた構図が、この作品によく合っています。
今後の課題：インクジェット出力の目詰まりを起こしています。筋目が解消されるだけでなく全体の色味も良くなります。
西宮市長特別賞
庄治 郁夫 「こんなところで」
講評
出会いを大切にされた良い写真です。正に「こんなところで」と言う驚きの裏には切なさも伺えます。
夏の強い太陽の様子をコントラストのある木の影を写し込む事で、表現出来ています。抜殻の存在とその影も、良いアクセントになっています。
今後の課題：フレーミングやレンズワークを工夫するとより印象的に表現できます。
一般財団法人山口町徳風会賞
橋本 和夫 「いざ旅立ちへ」
JA兵庫六甲賞
小林 和泉 「朝の日課」
山口郵便局賞
三木 修一 「琥珀色の世界の自分」
西宮市山口地区社会福祉協議会賞
北村 美代子 「雪の花 食んでおみやげ 鼻の先」
西宮市北六甲台地区社会福祉協議会賞
金泉 萬楽 「春愁」
さくらやまなみバス賞
源 元史 「希望の光」
宮っ子賞
足立 陽子 「コロナ禍の秋祭り」
ななくさ白寿荘賞
西坂 紀子 「見えないよ」
ダイハツ工業賞 ～私が見つけた大発見！～
笠置 律仁 「丸山稲荷神社は三田市？」
岡本 喜美雄 「公智神社の怪獣」
ダイハツ工業賞
辻森 寿美 「氷瀑」
五百蔵 巌 「お宮まいり」
新家 麻由 「春の訪れ」
和泉 徳郎 「秋の朝陽」
みんなで選んだ賞
福井 正信 「白息」
奨励賞
佃 麻衣 「青春」
川口 麻衣 「エイリアン」
小前 美晴 「銀の世界」
＜主催＞
山口フォトコンテスト実行委員会
西宮市山口ホール指定管理者日本管財株式会社
＜共催＞
西宮市
＜後援＞
山口地区自治会連絡協議会
＜お問い合わせ＞
西宮市山口ホール☎０７８－９０４－２７６０